アーツ・ユナイテッド・ファンド 採択者インタビュー

File.17 塩のレースが描く、思い出と向き合う時間

2020年に支援金を頂いた Arts United Fund(AUF)アーツ・ユナイテッド・ファンド の採択者インタビューに掲載されました。普段の生活の様子から、なぜ床に描くようになったのか、そして海に還るプロジェクトなどについて1000字を超えるインタビュー記事です。

Arts United Fund(AUF)は、クラウドファインディング「芸術文化を担うフリーランスを救いたい!」(終了)との思いに賛同して下さった皆さんからの資金で運営されている民間基金です。経済的に大きなダメージを受けたコロナ禍において、活動を継続する機会と勇気を与えてくださった本助成金の存在はもちろん、AUFの立ち上げ、運営に関わっておられる方々、そして寄付をして下さった皆さんのお心遣いに改めてお礼申し上げます。本当に有り難うございました。

山本基さんの作品は壮大だ。塩を使って床面に絵を描くインスタレーションは私も何度か体感している。夜の海や、静かな教会に足を踏み入れるような、静謐で祈りのような体験を思い出す。塩という身近ではあるが、アートにとっては特殊な素材を使って、広大な面積に描く制作の準備やプロセスとは、どんなものなのだろう。娘さんとの生活を大切にしながら亡くなった大切な人たちへの想いに向き合う山本さんに、金沢のご自宅からオンラインでお話しいただいた。
取材・文=水田紗弥子(キュレーター)

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