News
-
メキシコ滞在制作の報告
2000年6月5日から26日まで、メキシコのベラクルス州の州都ハラパに滞在して作品を制作してきました。展覧会のオープニングを23日に済ませて、金沢に帰ってきたのは28日でした。日本とは文化的土壌が異なる土地での制作とあって、(なにしろ言葉が通 じない... -
「揺らぐ死生観」形に ~命や死 作品で追求~ 若生高行
2000 若生高行 "読売新聞" 金沢市在住の現代アーティスト・山本基がインスタレーション「めいそうの大陸」(一辺5メートル、高さ2.3メートル)を制作した。金沢市民芸術村(同市大和町)のレンガ建築の中に、真四角に組まれ、茶褐色に錆びた鉄の板。そ... -
ART AWARD EXHIBITION “Neo-Japonisme takes stage” 春原陽子
2000 春原陽子 "ジャパン・タイムス" REVIEWART AWARD EXHIBITION "Neo-Japonisme takes stage" Yebisu Garden place's 1,960-sq.-mater exhibition space allows for the display of large installations, including the mesmerizing work titles "Utsus... -
知りえない部分へ、近づいて。 小澤慶介
2000 小澤慶介 "麹町画廊 個展カタログ" 「言語の可能性、自由…の中で渦巻いている一つ目の死がある。そしてそれが二重になり、つかむことのできない死がある。それは、私が捕らえられないもの、いかなる方法のいかなる関係をもっても、私に結び付けられ... -
深まる「清め」の空間 ~鉄と塩、普遍の世界つなぐ~ 今宮久志
1999 今宮久志 "北陸中日新聞" 山本基さんが25日まで、横浜市保土ヶ谷区のベリーニの丘ギャラリーで、個展「記憶への回廊」を開いている。素材は鉄板と塩。7年前の北陸中日美術展で大賞に輝いた平面 作品「生命?」から空間中心へと、作風が変化して... -
「架空の図書館」が出現! ~「本への思い」絡ませ~ 市原尚士
1998 市原尚士 "読売新聞" 金沢や東京、京都などに住む若手美術作家7人が、それぞれ「本への思い」を作品に絡めながら独自の表現活動をする。それによって、展示空間自体を「架空の図書館と」として観客の前に出現させてしまおうという美術展「THE LIB...