BS11「フランス人がときめいた日本の美術館」で作品が紹介されました

金沢21世紀美術館企画「変容する家」への出品作《紫の季節》が紹介されました。
BS11での本放送は終了しましたが、12月21日まで見逃し配信で観ることができます。番組開始33分頃から8分程度、作品紹介とインタビュー、そして海に還るプロジェクトの様子が紹介されます。お見逃しなく!

“フランス人がときめいた日本の美術館”
– 驚きとワクワクでいっぱい『金沢21世紀美術館』- BS11見逃し配信 (12月21日まで)

《番組紹介》  BS11ホームページより
日本にはバラエティに富んだ魅力的な美術館があります。それを気付かせてくれるのは、フランス人の美術史家・ソフィー・リチャードさん。10年かけて日本の美術館を巡り、その魅力をまとめた書籍『フランス人がときめいた日本の美術館』が話題となっています。
そんな彼女のメッセージをヒントに、「トキメキ」の旅に出掛けるのは、女優・タレントの藤田可菜。
古都金沢の兼六園の隣に構える「金沢21世紀美術館」が今回の舞台です。ここは、世界中が注目する、現代アートを中心に楽しめる美術館。訪ねたときは、中国のアーティスト〝チウ・ジージェ”の『書くことに生きる』という特別展が開かれていました。そこには、不思議な迷路や、地図が・・・。書家ならではの作家の思いを、体で体感できる、そんな特別展でした。建築家〝SANAA”によって設計された金沢21世紀美術館は、そのデザインも話題になりました。4か所の入り口、どこからでも入れる自由な館内はこれまでの美術館の概念を覆す建物。かつては小学校があった跡地にこの美術館がつくられたのは、金沢が、文化を取り込んだ街づくりを目指したから。そんな街いったいとなった「まちなか展覧会」が開催されていました。美術館の外にも、空き家やビルを利用した〝変容する家”と題された展示が楽しめるプロジェクトです。日本、中国、韓国から22組のアーティストが参加しているこの企画、番組では、廃材を活用しオドロキを演出した〝川俣正”の作品や、妹の死をきっかけに「清めの塩」で作品を作り続ける金沢在中〝山本基”の展示らを紹介します。さらに、金沢21世紀美術館が行っているアーティストを招いて作品を作ってもらうプロジェクトからは、マンホールを写し取るTシャツアートなどで人気の〝田口行弘”氏のアートの制作過程を覗き、旅人・藤田が、そのプロジェクトに参加させてもらいます。そして、金沢にあるもう1つのソフィーさんのおススメミュージアム「鈴木大拙館」にも足を延ばします。「金沢21世紀美術館」は、驚きとワクワクでいっぱいの美術館でした。

紹介作品:チウ・ジージェ「印章の迷宮」「世界庭園地図」、「遊技場」、ヤン・ファーブル「雲を測る男」、山本基「紫の季節」、田口行弘「金石漂流プロジェクト(仮)」他

作品:《紫の季節》変容する家

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