常設|壁画展示(おりづるタワー / 広島)

戦後100年への願いを描く WALL ART PROJECT"2045 NINE HOPES"に参加。広島・原爆ドームのすぐ隣に建つ「おりづるタワー」で壁画を描きました。
このプロジェクトは横24m×高さ4mという巨大な壁面に、20代から90代まで9名の広島ゆかりのアーティストが「戦後100年後への願い」を描くものです。
この壁画は恒久設置され、来館者が自由に鑑賞できます。

WALL ART PROJECT “2045 NINE HOPES”  公式サイト

会場:おりづるタワー(広島)Google Map
常設展示 ※ 壁画をご覧になるには「おりづるタワー」の入場料が必要です(料金表

ウエブ版 美術手帖
プレスリリース

メイキング タイムラプス(1’00”)



私は広島県東部の港町、尾道で生まれました。直接的な原爆体験やその傷跡を直に知る人たちとの深い交流があったわけではありません。しかし、平和を強く願う人々の志、言動から大きな影響を受けながら育ちました。
今回は日本から8000キロ離れた地域で紛争が起き、多くの命や日常が奪われている中での制作です。一人の人間として何ができるのか。そのことを自問しつつ、巨大な壁に向き合いました。


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